パソコンでマンガやコミックを描きたいならペンタブレットの「Bamboo Comic」: トレンドドットＲ（アール）

マンガやコミックをパソコンで描きたいという人は、ワコム（Wacom）のペンタブレットBamboo Comicがあります。2012年1月27日にワコムから、「Bamboo Comicスターターパック」が発売されています。ワコムのペンタブレットは、2011年のペンタブ業界では、80％以上という圧倒的の販売台数シェア率を誇っています。iPadなどがタッチパッドタブレットとして勢いづいていますが、本格的にタブレットで表現したい方は、断然ワコムのタブレットのほうがいいです。

今回ワコムから発売されたBamboo Comic スターターパックは、既存の「Bamboo Comic」に加えて製品の使い方や、セットアップ方法を記載したガイドブックの「パソコンでマンガを描こう！（全79ページ）」が付属しています。

付属ソフトには、Pixia フルセット版、IllustStudioMini、ComicStudioMiniが含まれています。（すべてWindows版）

「ComicStudioMini」では、下描き、ペン入れ、トーン貼りの、マンガ制作のすべての作業を体験できます。実際にトーンなどを貼ろうとすると、トーンを購入して貼りつけて修正してという作業になりますが、それがパソコンとタブレットで出来ます。「ComicStudioMini」は市販されておらず、「Bamboo Comic」にバンドルされているソフトです。

「IllustStudioMini」はイラスト制作に特化したソフトです。ベクター方式なので、実際の絵を拡大しても劣化しません。

今iPadでも絵とか描けますが、それは専門ではありません。あくまでもお遊び用です。本格的に絵を描きたい人や、少しでも楽しみたい人はワコムのタブレットを使うことをお勧めします。実際にペンで描くようにパソコンで出来るのは、ワコムのものだけだと思います。

ペンタブレットや、フォトショップなどの画像ソフトを購入したけど、あまり思ったようにうまく描けないなあという人もいると思います。そういう人は、上手い人が描いたものを真似するのが一番です。コピーすることで自分もどうすればいいのかがわかることもあります。それと一冊くらいは、マニュアル本というものを持って実践するのがいいかと思います。闇雲にこういったものは出来るものではありません。

あとBambooタブレットは、絵を描くだけでなくPCをスマートフォンのようにパッドを指先でタッチして扱うことができます。指先で拡大・縮小・回転・クリックなどが、Bambooタブレットを使えばできます。

こちらは、Bambooタブレットのプロモーション動画です。
ペン＆タッチタブレット Bamboo Trailer movie (new)