ピアノへのこだわり、文学への探求、そして犬・猫・ガーデニングにポルポル
当時住んでいた場所は埼玉県の入間市という場所である。
それはそれはのどかで、自然と向き合うにはもってこいの場所であった。
傾斜のゆるい山を利用したサイクリングコースなどもあり、幼少期の感性を育てるには絶好の場所であったように感じている。
少し物足りなさを感じ始めた中学の頃、ちょっと足をのばしたくなる冒険心をもっているのが人間である。
単なる都会への憧れもあったろが、自分はそればかりではなかった。
新宿といっても、西武新宿線の新宿と、JRの新宿との二つがある。
自分は住んでいた場所がら、西武線を利用していたので、自然と西武新宿のほうを多用していた。
自宅から歩いて数分の場所に「仏子」という名の駅があり、そこから西� ��新宿線に乗り、目的地である新宿へと向かうのだ。
魔法の衝撃赤100
今ではIPODだとかの極小の持ち運びが楽な音楽を聴くアイテムがあるが、当時としてはカセットテープを入れたウォークマンが主流だったのである。
これがすぐに電池がなくなるし、カセットテープが面倒だし、何と言っても持ち運びが面倒であった。
ここに到着すると、まず立ち寄るのが、駅ビル(当時はPePe)の何階だか忘れてしまったが、紅茶専門の喫茶店と決めていた。
普通だと、ワイワイガヤガヤと騒げる場所をチョイスするのが中高生ではあるが、自分は昔から静かで落ち着けるところが好みだったのである。
ここで、アールグレイとクレープを注文するのが当時自分の中での慣習だった。
今でも覚えているが、このクレープの美� ��しいこと! 紅茶との相性もまた抜群であった。
その紅茶とクレープを頂きながら、持参した本を読み、新宿で行動するまでのゆるやかな時間を過ごすのが好きだったのだ。
どのポケモンルビーでフィンbagonへ
アールグレイは、今こそメジャーではあるが、当時はあまり知られていなかったと記憶している。
自分はどちらかというと、幼少の頃から、人とは違う、マニアックなものを好む傾向にあったので、コーヒーは幻のコーヒーと言われたトラジャを嗜み、紅茶はアールグレイと決めていたのである。
さて、この上ない時間を過ごしたあとに向かう場所は、地下道である新宿サブナード街だ。
ここは、西武新宿からJRのほう、はたまた歌舞伎町や二・三丁目へと向かえるアリの巣のような存在であった。
外の薄汚れた空気や紫外線、急な雨風にもあたらずに周辺へ行ける素敵な地下街なのである。
お店も隅から隅までずっと連なっており� �お昼などはここのカレー屋さんを好んで食べていた。
そして向かう先は・・・テアトル新宿だとか、名画座ミラノとかの昔の映画を上映している映画館。
スパイダーマン2の戦いの舞台はどこにあるの
ここでいろんな名画を立て続けに観るのが好きだった。
当時は今のようにインターネットなどは存在してなかったので、ぴあとかシティーロード、もしくはロードショウとかスクリーンといった雑誌から情報を得るしか手段がなかったのであるから情報収集は大変なものだった。
それにひきかえ、まったく今は便利な世の中に進化したものだ(^_^;)。
進化しすぎて、今は・・・この先はまたの機会(^_^;)。
そのあと向かうのは、中古レコード屋。
このパターンが一番好きだった。
そして自宅へ向かう前に寄るのが、サブナード街にあるマイアミという喫茶店(^_^;)。
友達たちと来ると、この至福の楽しみはできないので� �この楽しみはもっぱら一人できたときの楽しみであった。
To be continued!
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